火災保険は長期契約にすると数万円単位で保険料節約になるって本当?
(最終更新日:2020年03月31日)
目次
10年一括払いで保険料が約18%割引になる
現在、住宅の火災保険は最長10年で新規契約が可能です。
火災保険には長期契約割引があり、契約期間が長いほどその割引率は大きくなりますので保険料は割安です。
火災保険における長期契約一括払いの保険料割引率
契約年数 | 割引率 |
---|---|
2年 | 7.50% |
3年 | 10.00% |
4年 | 12.50% |
5年 | 14.00% |
6年 | 15.00% |
7年 | 15.70% |
8年 | 16.30% |
9年 | 17.30% |
10年 | 18.00% |
※割引率は一例です。(2015年10月1日現在)全ての保険会社で同一とは限りません。
※保険会社や契約のプランによっては長期契約ができない場合もあります。
上の表の通り、最長の10年契約の一括払いでは1年契約に比べ、保険料を約18%節約することができます。
実際の割引額はいくら?
年間保険料3万円の例で、長期契約の割引額を見てみましょう。
10年分の火災保険料比較
契約年数 | 10年分の保険料 | 割引額 |
---|---|---|
1年契約 | 300,000円 | 0円 |
5年契約 | 258,000円 | 42,000円 |
10年契約 | 246,000円 | 54,000円 |
※保険料は一例であり、あくまでも概算です。
年間保険料3万円の場合、10年分の保険料で54,000円の保険料の節約ができることがわかります。
一括払いですので、保険料の負担は一時的に大きくなりますが、最大18%の割引は非常に魅力的です。新規で火災保険に加入予定の方は、長期契約も一つの有力な選択肢として検討してみましょう。
加入済の人も見直しで保険料を節約の可能性
既に火災保険に加入している人も、長期契約に見直すことで保険料を節約できる可能性があります。特に1年更新の火災保険に加入している場合、保険料を節約できる可能性が高いです。
実際に、見直しで保険料が安くなった例をみてみましょう。
(例)一戸建てのマイホームの購入を機に1年契約(年間保険料3万円)の火災保険に加入中。現在加入して5年目だが、10年の長期契約に見直し、新たに契約。
10年の長期契約に見直した場合、総額の保険料では約54,000円の保険料の節約ができました。※
一度火災保険の確認を
これから火災保険の加入を検討している方も、既に現在火災保険に加入している方も、割引率の高い長期の火災保険について確認してみることをお勧めします。
保険相談サロンFLPの火災保険無料見積もりサービス
保険相談サロンFLPでは、2つの火災保険無料見積もりサービスを行っております。
どちらのサービスも、「加入するかどうか」はお客様の自由ですので、情報収集としてお気軽にご利用いただけます。
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火災保険加入中の方は、保険証券をお持ちいただくと、スタッフが現状のプランと新しいプランを比較しながら補償内容等の解説をいたします。
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火災保険の検討と一緒に忘れずにしておきたいのが住宅ローンが最適かどうかの確認です。
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保険相談サロンFLPでは、モゲチェック(株式会社MFS)との提携により、住宅ローン相談サービスを提供しています。
火災保険に加入する時、長期契約の割引を活用すれば、数万円の保険料を節約できる可能性があります。