【保険相談】保険ショップと訪問相談の違いとは
(最終更新日:2020年11月16日)
目次
保険相談の方法は様々
生命保険や医療保険、がん保険など、保険の見直しや加入の相談をする際、これまでは保険会社の営業職員に自宅や職場に来てもらい、相談をすることが一般的でした。
しかし、近年では複数の保険会社の商品を取り扱う「保険代理店」に相談するケースも多くなってきました。
保険代理店は、相談の形式で大きく二つに分けることができます。 「来店型保険ショップ(来店型保険代理店)」と「訪問型保険代理店」です。
では、保険の加入や見直しをする際、相談窓口として、「来店型保険ショップ(来店型保険代理店)」と「訪問型保険代理店」のどちらがよいのでしょう。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
保険ショップ(来店型保険代理店)に保険相談する
保険ショップ(来店型保険代理店)とは、保険の相談、契約ができるお店のことです。近年、保険ショップの数が増えており、日本全国に2,000店舗以上あると言われています。
保険ショップは、ショッピングセンターや駅ビル、繁華街、郊外のロードサイドなどにあります。
保険ショップの多くは、複数の保険会社の商品を取り扱っており、ショップによって取り扱っている保険会社や商品が異なるため、気になる保険会社や商品がある場合は、保険ショップに行く前にホームページなどでチェックするとよいでしょう。
保険ショップ(来店型保険代理店)に保険相談するメリット
・相談料がかからない(原則無料)
・商業施設等にあるショップの場合、買い物ついでに気軽に保険相談できる
・夜遅くまで営業している店舗の場合、仕事帰りにも保険相談ができる
・キッズスペースや授乳スペースがある店舗であれば、子連れでも安心して保険相談ができる
・女性スタッフに相談できる店舗もある
・複数の保険会社の中から比較して保険を選べる
保険ショップ(来店型保険代理店)の多くは複数の保険会社の商品を取り扱うことができるので、ひとつの窓口で複数の保険会社の商品を見積もり・比較することができます。
保険ショップ(来店型保険代理店)に保険相談するデメリット
・近くに保険ショップがない地域の場合、店舗に行くのに時間がかかる
・相談スペースが個室ではなく、間仕切りのある相談ブースとなっていることがある(※個室を用意しているショップもあります)
・複数の保険会社の比較が煩雑になる場合がある
保険ショップの中には40社を超える保険会社の取扱が可能なショップもあります。例えば、医療保険ひとつとっても数十の取扱保険会社があるため、商品比較が煩雑になる可能性があります。要望に応じてある程度絞り込んで提案してくれる保険ショップも増えています。
訪問型保険代理店に保険相談する
複数の保険会社の取扱いが可能な保険代理店に所属する保険プランナーが自宅や職場などに来てくれて保険相談をすることができます。
訪問型保険代理店に保険相談するメリット
・相談料がかからない(原則無料)
・職場や自宅、カフェなど、場所を問わず相談することができる
・保険プランナーが自宅に来てくれる場合、外出しなくてよい(妊娠中や育児・介護などで外出が難しい場合など)
・時間の調整がしやすいため、仕事の合間や夜間、土日でも保険相談ができる
・複数の保険会社の中から比較して保険を選べる
訪問型保険代理店の多くは複数の保険会社の商品を取り扱うことができるので、ひとつの窓口で複数の保険会社の商品を見積もり・比較することができます。
訪問型保険代理店に保険相談するデメリット
・自宅で保険相談をする場合、部屋の片づけをしなければならない
・訪問相談に対応していない地域がある
・複数の保険会社の比較が煩雑になる場合がある
訪問型保険代理店の中には40社を超える保険会社の取扱が可能な代理店もあります。例えば、医療保険ひとつとっても数十の取扱保険会社があるため、商品比較が煩雑になる可能性があります。要望に応じてある程度絞り込んで提案してくれる訪問型保険代理店も増えています。
来店型保険ショップ(来店型保険代理店)と訪問型保険代理店のどちらがよい?
このような方は来店型保険ショップ(来店型保険代理店)がおすすめ
・複数の保険会社を比較したい
・保険プランナーを自宅に上げるのに抵抗がある
・買い物のついでや仕事帰りに保険相談したい
このような方は訪問型保険代理店がおすすめ
・複数の保険会社を比較したい
・子育てや介護で外出が難しい
・時間がないので保険相談のために外出することが難しい
・保険ショップが近くにない
来店型保険ショップ(来店型保険代理店)と訪問型保険代理店、保険相談の機能としては大きな違いはありません。
違いは相談場所や時間といったところになります。
ご自身に合った保険相談窓口を選びましょう。