働くママに保険は必要?~小学生の子の母親の7割超が働いている~

(最終更新日:2019年12月18日)


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育児休業の取得率

女性の育児休業取得率は近年では80%台で推移しており、2015年度の育児休業取得率は81.5%となっています。

一方、男性の2015年度の育児休業取得率は2.65%で、1996年度の統計開始以来、過去最高となっています。

男女別育休取得率の推移

(出典)厚生労働省「平成27年度 雇用均等基本調査」

働くママが増えている傾向が読み取れます。

また、勤務先の従業員の人数別では下記のようになっています。

 

育児休業の取得率

勤務先の従業員数男性女性
500人以上1.7%91.4%
100~499人2.2%94.1%
30~99人0.8%89.4%
5~29人3.6%78.9%
平均2.3%86.6%

(出典)厚生労働省「平成26年度雇用均等基本調査」

育児休業の取得率において、圧倒的に女性が多いことがわかります。

 

 

小学生の子供をもつ母親の7割以上が働いている

また、子どものいる家庭は大きな出費として教育費があります。

子どもの年齢が高くなるにつれて教育費の大きくなる時期に備えて母親も働きにでるという傾向があります。

 

母親が就業している世帯の割合

(出典)総務省「平成27年労働力調査(詳細集計)」

 

上記のグラフは子どもの年齢別の母親が就業している世帯の割合を示したものです。

0~3歳の子どもをもつ母親の場合でも50%以上、小学生の子どもをもつ母親においては7割以上が働いていることがわかります。

 

 

働く母親にも保険が必要

「生命保険に入るのは夫だけ」と思っていませんか?

妻が働いている場合、妻に万が一のことがあれば、遺された家族は妻の収入がない状態でその後の生活を送らなければなりません。

そういったときの経済的なリスクをカバーするために、働く妻にも生命保険は必要なのです。

遺された家族の生活費をカバーする保険として収入保障保険などが有効です。

 

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