入院前後の通院割合は約8割!?あわせて変化する医療保険
(最終更新日:2019年12月18日)
入院前通院の割合は増加傾向
下記のグラフは入院の前に検査や投薬、治療のために通院をした割合を示したものです。
平成11年には78.5%であったものが、平成26年には84.9%と増加傾向にあることがわかります。
入院前通院の割合
(出典)厚生労働省「平成11~26年患者調査」
入院後通院の割合は約8割
下記のグラフは入院の後に検査や投薬、治療のために通院をした割合を示したものです。
平成11年には83%、その後80%前後を推移し、平成26年には84.8%となっており、入院後約8割の方は引き続き通院で治療を行っていることがわかります。
入院後通院の割合
(出典)厚生労働省「平成11~26年患者調査」
医療保険も変化している
入院前後に通院を伴う割合が高い現状を踏まえ、医療保険も変化しています。
従来は通院特約といえば、「入院後の通院」に限るものが主流でした。
近年では、「入院後の通院」だけでなく、「入院前の通院」も保障される特約が発売されてきています。
この記事のURLとタイトルをコピーする