男女別・部位別のがん罹患数と5年生存率を解説します。
(最終更新日:2020年03月13日)
部位別のがん罹患数
2013年の部位別のがん罹患数は、男性で合計499,134例、女性は363,732例となっています。
部位別では
男性は胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんの順で多く、
女性では、乳がん、大腸がん、胃がん、肺がん、子宮がんの順となっています。
部位別のがん罹患数(2013年)
(出典)国立がん研究センター がん情報サービス
部位別の5年生存率
5年生存率は初期のがんほど高くなっています。早期にがんを発見し、治療することにより、がんによる死亡リスクを軽減することができると言えます。
がんの部位別5年実測生存率
部位 | 臨床病期(ステージ) | 計 | |||
---|---|---|---|---|---|
Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | ||
全がん | 84.7 | 75.8 | 47.6 | 18.1 | 62.5 |
食道 | 75.9 | 45.6 | 23.7 | 10.6 | 37.9 |
胃 | 86.7 | 58.9 | 42.0 | 6.5 | 65.2 |
大腸 | 89.1 | 80.8 | 73.7 | 16.6 | 68.3 |
肝臓 | 50.4 | 34.3 | 13.9 | 3.6 | 30.9 |
肺・気管 | 73.9 | 42.3 | 19.7 | 4.4 | 39.1 |
乳房 | 96.8 | 92.4 | 77.0 | 31.6 | 90.1 |
子宮頚部 | 90.7 | 74.2 | 54.1 | 20.8 | 72.7 |
子宮体部 | 91.9 | 88.0 | 63.8 | 17.8 | 82.2 |
前立腺 | 92.1 | 93.1 | 85.7 | 51.1 | 86.2 |
(出典)がん研究振興財団「がんの統計15」
全がん(成人病)センター協議会加盟施設における5年生存率(2004~2007年診断例)
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