【自動車保険】車両保険の補償内容と保険金額の仕組みとは?

(最終更新日:2020年06月30日)

自動車保険の車両保険とはどんなものか、車両保険の保険金額はどうなっているのかをみていきましょう。

車両保険とは

自分の車が事故で損害を受けた時に車の修理代が補償される保険です。
また、事故だけではなく災害などにより受けた損害も補償されることもあります。
自分の車の損害を補償する保険はこの車両保険しかありません。

 

 

車両保険の種類

車両保険には補償する範囲によって様々なタイプがあります。
ご自身でどの補償タイプにするかを選択することができます。

他車との事故当て逃げ・単独事故など火災や盗難など
一般車両保険
エコノミー車両保険××
限定A××
エコノミー車両保険+限定A×

保険会社によって補償範囲が違う場合もあります。

 

 

車両保険の保険金額

車両保険の保険金額は、対人賠償対物賠償などと違って自分で保険金額を設定できません。
では、どのように金額が決まるのかというと契約する車の年式や車種などの「時価」に基づいて、保険会社が設定します。
時価に基づくので、例えば購入時に400万の価値があっても年数が経つにつれて、価値は下がります。
そのため、更新の時などには通常前年よりも低い保険金額でしか加入できません。
では、時価が同じであれば保険料はみんな同じなのかというとそうではありません。
時価だけでなく車のランクによっても金額は違ってきます。
それは、車種などによって事故率や修理代が違ってくるためです。
高級車やスポーツカーなどは修理代が高かったり、事故も起こしやすかったりします。
そのため保険料も高く設定されます。逆に、軽自動車などは保険料が安くなります。
車両保険の金額は、時価と車のランクによって保険料が設定されるということです。

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