自動車保険に付帯する、ロードサービス・示談交渉サービスとは
(最終更新日:2020年06月30日)
自動車保険には各保険会社によって様々なサービスが提供されます。
その中でも主な付帯サービスについて見ていきましょう。
ロードサービスとは
自動車やバイクが故障などによって走行できない状態になった時に無料でサービスが受けられます。
例えば、バッテリーがあがってしまった場合や、ガス欠、鍵開け対応、パンク対応などがあります。
また、自動車が走行不能で帰宅が困難な場合に、宿泊場所までの移動費用も補償してくれる場合もあります。
各保険会社によってサービス内容は異なりますのでご注意ください。
示談交渉サービスとは
事故が起きて保険を使う時に、加入している保険会社が相手の人や相手の加入している 保険会社との示談交渉をしてくれるサービスです。
例えば、被害者になった場合に相手側が提示する保険金額に納得がいかない時は、
保険会社の担当者が相手に交渉してくれるということになります。
ただし、示談交渉サービスが受けられない場合もあります。それは、「もらい事故」の場合です。
なぜサービスが受けられないのかというと、過失がない事故では、契約者に賠償責任がありません。
そのため、保険会社が賠償金を支払う必要もありません。
つまり、保険会社は当事者でなくなるので、示談交渉に臨めないということです。
その場合は被害者が、相手側の保険会社または相手の人と直接交渉をしなくてはいけません。
このような時は、弁護士費用特約を付けているといいかもしれませんね。
この記事のURLとタイトルをコピーする