子宮筋腫の症状とは?検査の種類にはどんなものがあるの?
(最終更新日:2019年12月18日)
近年、多くの女性が発病する子宮の病気。
知っているようで知らない、でも女性だったら自分の健康管理の為に、知っておかなければならない子宮の病気のこと。
婦人科の中でも一般的な病気である子宮筋腫を紹介します。
子宮筋腫とはどんな病気?
子宮の筋肉にできた良性腫瘍のことです。
無症状の人まで含めると、成人女性の3~4人に1人がかかるといわれる病気です。
筋腫ができた部位や、大きさによって様々な症状がみられます。
硬くて、痛みが特にないのが特徴です。
その他に、膀胱や尿道、直腸などの周辺臓器を圧迫して、頻尿や便秘になることもあります。
また、腰部が慢性的に圧迫され、腰痛や腰の不快さを感じることがあります。
こんな症状があったらすぐお医者さんへ
過多月経と貧血、おりものの増加、非尿障害、便秘、腰痛などがみられたら病院で受診をしましょう。
腹部の痛みや、ひどい生理痛、不正出血や下腹部のしこり、月経周期の異常などは、自分でチェックできる病気のサインです。
子宮筋腫の検査
検査がどんなことをするのか分からないから不安で、中々受診できないという方も多いはずです。
どんな検査があるのか見ていきましょう。
問診 | 病気の経過を話し、病状を医師が把握します。 |
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視診 | 外陰部に腫瘍や、炎症などの異常はないか目で見て診察します。 |
膣鏡診 | 膣鏡という器具を膣に入れて、子宮の入り口の状態を確かめる診察です。 |
内診 | 子宮の状態、腹腔内の状態を確認します。 |
超音波検査 | 子宮筋腫と卵巣脳腫の区別や大きさを確認するための検査です。 |
その他 | 全ての人ではないですが、血液検査、CTやMRI、ヒステロスコープといわれる検査方法もあります。 |
まずは、第一歩を踏み出すことが大切。
抵抗がある人も、早期発見のためにまずは婦人科へ行ってみるといいですね。
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