専業主婦に生命保険や医療保険は必要?

(最終更新日:2020年06月24日)

「夫が保険に入っているから私は保険に入らなくて大丈夫」という方がいらっしゃいますが、 専業主婦には保険が必要なのでしょうか?

死亡のリスク

専業主婦の方が亡くなってしまった場合、残された夫と子どもはこれまでと同じように生活ができるでしょうか。
残された夫は妻がやっていた家事・子育てを行う必要があります。
夫が働きながらこれらをやるには相当大変でしょう。
子どもを預かってくれる先があればいいですが、ない場合ベビーシッターや 家事代行サービスを利用するかもしれません。
そうなると支出が増えることになります。
より時間の融通のきく職場へ転職を余儀なくされる可能性もあります。
そうなると収入が減少するかもしれません。

専業主婦の方は夫ほどの死亡保障が必要ではありませんが、検討するとよいでしょう。

 

 

病気のリスク

誰にでも入院に関する医療費のリスクはありますので、医療保険に関しては
専業主婦であるかどうかに関わらず検討するとよいでしょう。

忘れずに検討したいのが、大きな病気の場合です。
その場合、入院中の費用に加え、退院後は医療保険の給付が無い (通院の保障がある場合もあります)中で費用がかかる可能性があります。
それは、退院後も治療のため長期間にわたって家事や子育てができない場合の、子どもを預けたり、
外食が増えたりという生活費の増加です。
そういった生活費が増えることも考えましょう。
こういったリスクに備える保険として、三大疾病保険がん保険などがあります。

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