2014年消費税増税!保険料の影響は?保険見直しのポイントは?

(最終更新日:2019年12月18日)

2014年の4月から、消費税が8%に増税となりました。
さらに、2015年10月に10%への増税の可能性もあります。
消費税が増税されてから、保険料への影響はあるのか、今後の見直しのポイントをみていきましょう。

2019年最新情報はこちら 2019年消費税増税!保険/住宅/自動車へ影響は?軽減税率とは?

 

消費税増税での保険料への影響は?

生命保険や損害保険の保険料は、4月の増税で値上がりの影響があったのでしょうか。
結論、増税による保険料の値上げは行われていません。
なぜなら、保険料に消費税はそもそも課税されていないからです。
では安心かというと、そうとも言い切れません。
確かに保険料自体に課税はされていませんが、保険会社が払っている経費には消費税がかかっています。
入ってくる保険料収入には課税されませんが、出て行く経費には課税されている、ということです。
従って、今後保険料を値上げする可能性がないとは言えません。

 

 

終身タイプに加入するという手段もある

検討し得る手段としては、加入した時の保険料が変わらない終身型(更新のないタイプ)に加入する方法があります。
定期型(更新型)の保険の場合、加入中に保険料改定があった場合、更新時には保険料改定後の加入条件になります。
終身型であれば、加入時の保険料が上がらず続きますので、増税で上がるということはありません。
そのため、医療保険や死亡保険などは終身型で加入しておくということがひとつの手段になります。

 

 

今後の保険選びのポイント

消費増税や公的年金受給額の減少など、
今後、お金に対してよりシビアに捉えて行かないといけない世の中になることが予想されます。
限られた家計の中から支払う保険料ですから、保険を検討する際は、
納得できるようにしっかり検討することが大切です。

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