地震保険には加入すべき?過去の大型地震の被害状況とは?
(最終更新日:2019年12月18日)
最近「近いうちに大きな地震が来る」という話を、報道などで耳にする機会が増えてきています。
近年の地震による被害状況や、地震保険の補償から地震保険に加入した方がいいのかを、みていきましょう。
近年の地震による被害状況
関東地方を直撃する日本最大級の地震といわれている「東海地震」は、
今後30年以内に起こる可能性は、88%といわれています。
では、近年発生した主な巨大地震の被害はどのようなものか見ていきましょう。
地震 | 地震発生年月日 | 死者・負傷者 | 建物被害 |
---|---|---|---|
阪神淡路大震災 | 平成7年1月7日 | 死者6,434人 負傷者43,792 | 全壊10万4,906棟 半壊14万4,274棟 一部破壊39万506棟 |
新潟中越地震 | 平成16年10月23日 | 死者40人 負傷者4,801 | 全壊2,842棟 半壊1万0,568棟 一部破壊8万8,524棟 |
東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) | 平成23年3月11日 | 死者1万8,958人 負傷者6,219 | 全壊12万7,291棟 半壊27万2,810棟 一部破壊76万6,097棟 |
出典:平成18年消防庁 平成16年国土交通省 平成26年総務省消防庁)
上記をみても分かる通り、巨大地震による被害は大きな損害につながります。
地震保険の補償について
地震保険は、火災保険とセットで加入することが条件のため、地震保険単体では加入できません。
また、地震保険に加入していないと、地震が元で火災になった場合の損害は何も補償されません。
地震保険の加入を検討してみましょう
地震が起きた時に、建物や家財の損害を補償できるのは地震保険のみです。
いざという時の為に、地震保険に加入しておくと安心ですね。
地震保険は、所得税控除の対象になります。
年末調整や確定申告の時に申請して控除を受けるのも忘れずに行いましょう。
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