専業主婦も保険は必要 ~がんに罹患した女性とその家族の体験談~

(最終更新日:2020年06月24日)

専業主婦と一口に言っても、子どもの人数、世帯の収入、住まいは賃貸か持家かなど、家族構成やライフスタイルはさまざまです。
「専業主婦だから保険はいらない」と画一的にいえる事ではありません。

保険相談サロンFLPで保険をご加入頂いた方の給付の体験談を紹介します。

 

母親ががんと診断

夫40歳・妻39歳・お子様が中学生と小学生ぐらいのごく普通の4人家族でした。

あるとき、妻が悪性リンパ腫という病気にかかってしまい、2年ほどして残念ながらお亡くなりになられてしまいました。お子様も小さくさぞ無念だったと思います。

 

妻が加入していた保険は三大疾病保険(診断された時に一時金が支払われる)200万円、医療保険5000円でした。

悪性リンパ腫(がん)と診断されましたので、三大疾病保険の一時金200万円と医療保険から10万~20万円ほどが給付されました。

給付金の合計は220万円ほどということになります。

 

 

その他の保険を全て解約せざるを得なくなった

実は、妻の闘病中、お子様のためにかけていた学資保険、夫の生命保険、三大疾病保険・医療保険、全てを解約になりました。

今回の妻の病で保険の必要性を強く知らされたのにもかかわらず、です。治療費がいくらで、何にお金がどれぐらいかかったのかなどはわかりません。

妻が病気になったことで保険金の給付を受けたのですが、同時に家計のバランスが大きく変わり、ご家族の方にとって経済的な負担が大きく、解約せざるを得ない状況だったのでしょう。

 

 

主婦にも保険が必要

結論、お金があれば保険はいりません。

しかし人生の前半で、子育てをしながら資産を準備している段階での大きな病気にかかってしまうことは 大きな経済的リスクが潜んでいると言えます。

保険とは死亡保険、医療保険というイメージがありますが、「大病になった」などの大きなリスクの時に 経済的な負担をカバーできる保険の検討が非常に大切です。

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