一部保険
(最終更新日:2017年10月04日)
一部保険とは、火災保険における保険金のかけ方のひとつであり、保険対象物の価額よりも、設定している保険金額が少ない状態をいいます。
一部保険では、損害額が保険金額の範囲内となる場合でも、保険金額の実際の価額に対する割合により保険金が減額されることになります。
例えば、保険価額2,000万円の建物に1,000万円分(50%)だけ保険をかけ、損害額が800万出た場合、50%が自分の責任と判断され、支払われる保険金は400万円となります(800万円×0.5=400万円)。
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