型式別料率クラス制度
(最終更新日:2017年10月04日)
型式別料率クラス制度とは、過去にどのような車種がどの程度の頻度・規模により交通事故を起こし、
その場合に保険会社がどれくらいの保険金を支払ったのかなどを考慮して
9つの料率クラスに区分し、それが自動車保険料に反映される制度です。
過去、交通事故の実績が多い車種(スポーツカー)や、修理費が高くつく高級外車などでは、
高い車両料率クラスに分類されることになります。特に、「車両保険」の保険料を決定する場合、
車両料率クラスが大きく影響します。
型式別料率クラスは1年ごとに見直されるため、無事故で等級が進む場合や、
事故有の割増引率から無事故の割増引率に変わる場合で、前年と同じ条件で更新するときであっても、
車の型式によっては、「料率クラス」の変更に伴い、更新前の保険料より
更新後の保険料が高くなる場合があります。
型式別料率クラス制度とは、「車両料率クラス」ともいいます。
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