【相続対策】相続税の税率と計算方法
(最終更新日:2019年12月18日)
相続税とは
相続税とは、被相続人(亡くなった方)の財産を受け継いだ場合に、相続財産の金額が一定以上の場合にかかる税金です。
具体的には、「相続税の基礎控除額=3000万円+600万円×法定相続人の数」を超える場合に相続税(最高税率は55%)がかかります。
基礎控除額
3,000万円+600万円×(法定相続人の数)
相続税の税率(平成27年1月1日以後の場合)
各法定相続人の取得金額※ | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000万円以下 | 10% | - |
1,000万円超~3,000万円以下 | 15% | 50万円 |
3,000万円超~5,000万円以下 | 20% | 200万円 |
5,000万円超~1億円以下 | 30% | 700万円 |
1億円超~2億円以下 | 40% | 1,700万円 |
2億円超~3億円以下 | 45% | 2,700万円 |
3億円超~6億円以下 | 50% | 4,200万円 |
6億円超 | 55% | 7,200万円 |
※「各法定相続人の取得金額」とは、相続財産の課税価格合計額から、基礎控除およびその他の控除額を差し引いた課税遺産総額を、それぞれの法定相続分で按分した金額です。
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