火災保険の事故件数と支払金額をランキング別に解説します。
(最終更新日:2020年09月18日)
目次
火災保険の事故件数は水災・風災・雪災が多い
火災保険の事故別支払件数
(出典)損保ジャパン日本興亜 2015年度個人用火災総合保険 保険金支払実績
水災・風災・雪災などの自然災害や、水濡れなどの日常のアクシデントが火災よりも上位にランクインしています。中でも水災・風災・雪災の件数が圧倒的に多いことがわかります。住まいを守るためには、火災だけでなく、幅広い災害に対して備えが必要でしょう。
火災保険の支払額は火災がトップ
火災保険平均支払額ランキング
事故の例(建物への被害) | |
---|---|
1位 | 火災 |
2位 | 水災・風災・雪災など |
3位 | 漏水などによる水濡れ |
4位 | 盗難による盗取・損傷・汚損 |
5位 | 落雷 |
6位 | 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など |
7位 | 不測かつ突発的な事故(破損・汚損など) |
※ 平均支払額とは、平成26年度に個人用火災総合保険で支払いのあった保険金の平均額です。
※ ランキングには地震保険の保険金支払実績(事故件数、平均支払額)は含まれません。
(出典)損保ジャパン日本興亜 平成26年度個人用火災総合保険 保険金支払実績
一方、平均支払額ランキングでは火災が第1位となっています。ちなみに、火災による建物全損時の平均支払額は1,373.3万円となっています。
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