生命保険はたくさんあるが、基本形は3つ(定期保険・養老保険・終身保険)
(最終更新日:2024年03月15日)
生命保険はたくさんあるが、基本形は3つ
生命保険の商品はたくさんありますが、基本形は3つに集約されます。
保険商品の中には、3つの基本形の内の2つを組み合わせた商品もあります。
3つの生命保険の基本形をみていきましょう。
定期保険
定期保険は、保障が一定の期間内のみ有効な保険です。
保険料は基本的に「掛捨て」で、そのぶん保険料が割安になっています。
割安な保険料で比較的大きな保障を確保することができます。
定期保険の特徴
- 保障は一定期間のみ
- 保険料はいわゆる「掛け捨て」でその分割安
- 更新すると保険料が上がる
養老保険
養老保険とは、「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね備えた保険です。
保険期間は一定の期間内のみ有効で、保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、満期時には死亡保険金と同額の満期保険金が支払われます。
保険期間の途中で解約した場合、解約返戻金を有効利用することができます。
養老保険の特徴
- 保障は一定期間のみ
- 「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね備えた保険
- 満期時に満期金を受け取れる
終身保険
終身保険は、保障が一生涯続きます。このため、何歳で亡くなっても、保険金が支払われます。
保険期間の途中で解約した場合、解約返戻金を有効利用することができます。
終身保険の特徴
- 保障が一生涯
- 「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね備えた保険
- 保険料は「掛け捨て」ではなく、解約返戻金がある
- 保険料の払い込み期間を選べる
生命保険には、「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3つの基本形があります。
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