変額個人年金保険の特徴とは?
(最終更新日:2020年03月05日)
目次
変額個人年金保険とは
変額個人年金保険は、運用実績によって年金支給額が変動する年金保険です。
決められた年齢になると、運用実績に応じた年金額を受け取れます。年金受取のタイミングで運用実績が良ければ、受け取れる年金も増えますし、運用実績が悪ければ年金額は減ってしまいます。
<運用が好調な場合>
<運用が好調でない場合>
変額個人年金保険の運用方法
変額個人年金保険は、下記のような、特別勘定(ファンド)から選んで運用することができます。途中で運用比率を変更したりすることもできます。
・国内株式型
・海外株式型
・国内債券型
・海外債券型
・海外REIT型
・バランス型
※保険会社によって選べる運用先が異なります。
万が一の場合、変額個人年金保険は死亡保険金を受け取れる
変額個人年金保険は、年金を受け取る前に、契約者が亡くなってしまった場合は、それまで支払った保険料と積立金などから計算された死亡保険金額を受け取ることができます。
この死亡保険金については、多くの場合、元本保証されています。
変額個人年金保険の解約返戻金は最低保証がない
解約返戻金は運用実績により変動し、最低保証はありません。
解約返戻金は、運用実績によっては、支払った保険料より大きく目減りしてしまうことがあります。
変額個人年金保険は、個人年金保険料控除の対象外
定額個人年金保険については、一定の条件を満たせば、個人年金保険料控除の対象となります。しかし、変額個人年金保険については、一般生命保険料控除となり、個人年金保険料控除の対象ではありません。
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