医療保険の対象にはレーシック手術を含まれているの?
(最終更新日:2020年05月15日)
レーシック手術は、エキシマレーザーという装置を使って、角膜の厚さを調整して視力を矯正する眼科の治療です。
レーシック手術は医療保険の対象になるのでしょうか。
レーシック手術は公的医療保険の対象外
まず、公的医療保険についてですが、視力については、“直接的に健康を損なっていない”とされており、治療は公的医療保険の対象にはなっていません。
つまり、手術を受ける場合は自由診療になり、費用は全額自己負担になります。手術費用は病院によって異なりますが、両目で数十万円が一般的とされています。
レーシック手術は民間の医療保険の対象?
この数十万円の自己負担金額を加入している医療保険から、手術給付金を受け取れるのでしょうか。
結論からいうと、医療保険の加入時期によって受け取れるかどうか異なります。
それは、かつてレーシック手術による手術給付金目当てに医療保険に加入し、受け取ったら解約する人が増えたため、保険会社がレーシック手術は手術給付金の保障対象外にする対策をとったからです。(保険会社がこの対策をとりはじめた時期はバラつきがあります。)
加入している医療保険がレーシック手術を受ける場合に給付金が受け取れるかどうかは、保険会社や担当者に確認をするとよいでしょう。
・レーシック手術は公的医療保険の対象外になり、費用は全額自己負担になります。
・レーシック手術が民間の医療保険の対象かどうかは加入時期によって異なります。保険会社や担当者に確認をするとよいでしょう。
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