【学資保険の質問】祖父が孫のために学資保険に加入できますか?
(最終更新日:2020年03月25日)
目次
学資保険とは?
学資保険とは、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。
毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。
さらに、突然の事故などにより親(契約者)が亡くなった場合は、それ以降の保険料の払込が免除となり、保障がそのまま継続され、学資金を受け取ることができます。
学資保険の2つの機能
学資保険には2つの機能があります。
(1)貯蓄の機能
保険なので(多くは毎月)保険料を払うことにより、計画的な教育資金の積み立てができます
学資保険の保険料と学資金のイメージ
(2)保障の機能
契約者(親)に万が一の事があった時も学資金を確保できます
学資保険のイメージ
このように、学資保険は「貯蓄」と万が一の「保障」の両方の機能を兼ね備えた保険で、教育資金の積み立てを計画的かつ安全に行うために有効な手段です。
祖父が孫のために学資保険に加入できる?
一般的に学資保険というのは、親が契約者となって加入する保険です。
しかし、最近では孫のために学資保険に加入したいと考える祖父母の方が多くいらっしゃいます。
祖父母が孫の為に学資保険に加入することは可能な場合もありますが、以下の注意点があります。
親権者の同意が必要
例えば、契約者が祖父で被保険者が孫である場合、この契約に関する内容は被保険者(子ども)の親の同意が必要になります。
具体的には親権者の方による自署の署名が必要となります。
年齢制限に注意
学資保険の多くの場合で契約者(親)の年齢制限は女性が16歳から60歳、男性が18歳から60歳までと設定されています。
※学資保険の年齢制限は保険会社または保険商品の内容によって異なります。
保険料が高い
一般的に、保険契約者の年齢が高いと保険料は高くなります。
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